二重窓の省エネ性能と防音効果を比較!選び方のポイントを解説
2024/01/31
家の窓には、エアコンや暖房器具の効率を上げたり、外からの騒音を防ぐために、二重窓が使われることがあります。しかし、二重窓にも様々な種類があり、性能や価格も異なります。今回は、二重窓の省エネ性能と防音効果の比較と、選ぶときのポイントについて解説します。
目次
二重窓の省エネ性能とは?
二重窓とは、内窓と外窓の二重構造を備えた窓のことで、その省エネ性能は高く注目されています。二重窓は、内側に置かれた窓の間に空気を封入することで、外気と室内の空気を断熱することができ、熱の逃げやすい窓の断熱性能を高めることができます。その結果、室内で余分に発生する熱の放出が少なくなるため、冷暖房の使用量を抑えることができます。また、防音効果もあり、市街地の騒音や周囲の騒音を軽減することができます。二重窓は、維持費が少なく、長期的に見ると節約になる優れた省エネ性能を持っています。窓リフォームの際には、二重窓を取り入れることで、省エネ性能の向上を図ることができます。
二重窓の防音効果とは?
窓リフォームの中でも注目されるのが、二重窓の防音効果です。 二重窓とは、内側と外側に窓ガラスを配置し、空気層を設けることで音の伝わりを抑える構造です。この構造により、防音性能が高くなることが大きな特徴です。 特に都市部での交通量が多い場所など、騒音に悩まされることがある方には、大変有効な改善策と言えます。また、二重窓には断熱効果もあり、冬場には室内の温度をキープすることができます。 ただし、施工には専門知識や技術が必要であり、素人が自己流で行うことは危険ですので、業者に依頼することをおすすめします。また、価格も通常の窓よりも高めに設定されているため、予算面でも検討が必要です。 二重窓は、防音だけでなく、断熱効果や省エネ効果も期待できるため、住環境改善の一つのオプションとなっています。
二重窓選びのポイント① 断熱性能
窓リフォームにおいて、二重窓の選び方について考えていきましょう。気になるポイント①は断熱性能です。現在の住宅は、エアコンやヒーターなどの暖房・冷房機器が普及していますが、窓からの熱の出入りは依然として大きな課題となっています。そこで、二重窓の断熱性能が注目されています。二重窓は2枚の窓を重ねて取り付けたもので、中間に空気層を設けることで隙間風を防ぎ、室温を外気に比べて安定させる効果があります。また、断熱効果が高いガラスや特殊断熱材を使用することで、二重窓1枚分で単層の窓2枚分以上の断熱性能を発揮することもあります。これにより、暖房・冷房費用の削減はもちろん、部屋の快適性の向上にも繋がります。断熱性能が高く、快適でエコな住環境を実現するために、二重窓は有力なオプションとして選択肢のひとつとなります。
二重窓選びのポイント② ガスの種類
二重窓は、室内の温度調節や外部の騒音を防ぐなど、快適な生活をサポートしてくれます。その中でも、二重窓のガスの種類は非常に重要な選び方のポイントです。ガスは、窓の二重層間に入っていて断熱効果を高めるもので、主にアルゴンガス、キセノンガス、およびエアーガスがあります。アルゴンガスは、窓の二重層間に充填されることで、高い断熱効果を発揮します。キセノンガスは、アルゴンガスよりも優れた断熱効果を持ち、ダブルグレージングに最適です。一方、エアーガスは、発砲スチロールと同様の断熱効果を持っており、費用面で優れた選択肢です。しかし、エアーガスは気密性が悪く、ガス漏れのリスクもあります。そのため、エアーガスは比較的小さな窓に採用されることが多いです。ガスの種類を選ぶ際には、窓の目的や住宅の環境に合わせて選択する必要があります。また、選んだガスによって、二重窓の性能が異なるため、プロに相談することをおすすめします。
二重窓選びのポイント③ フレーム材質
窓リフォームにおける二重窓選びのポイントの一つに、フレーム材質の選択があります。フレーム材質は窓の性能や耐久性に大きな影響を与えます。一般的なフレーム材質としては、アルミ、木材、樹脂があります。 アルミのフレームは強度が高く、耐久性もありますが、断熱性が弱く、気密性も低めです。木材のフレームは自然素材であり、高級感がありますが、メンテナンスに手間がかかり、長期的な耐久性についても注意が必要です。樹脂のフレームはプラスチック系の素材であり、アルミや木材よりも断熱性や気密性に優れていますが、強度が低く、変形や破損のリスクが高いという特徴があります。 二重窓のフレーム材質は、お客様の希望や使用環境、予算などに応じて選択することが重要です。窓リフォームに関する専門家が丁寧にアドバイスをしてくれるので、選択に迷った場合には相談することが大切です。二重窓の選択でフレーム材質に注目しながら、自分に最適な二重窓を選んで快適な住まいを実現してください。
速報‼環境省より2024年先進的窓リノベ事業補正予算案が閣議決定されました。
〇制度目的
・既存住宅の早期の省エネ化により、エネルギー費用負担の軽減、健康で快適な暮らしの実現、2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割減(2013年度比)に貢献し、暮らし関連分野のGXを加速させる。
・先進的な断熱窓・ドアの導入加速により、価格低減による産業競争力強化・経済成長と温室効果ガスの排出削減を共に実現。
・2050年ストック平均でZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保に貢献。
これらの制度目的より令和5年11月2日以降に対象工事(断熱窓への改修を含むリフォーム工事全体をいう)に着手したものに、
リフォーム工事内容に応じて定める額(補助率1/2相当等)上限200万円/戸
の補助金がでます!
補助金申請期限は令和5(2023)年11月2日以降に対象工事に着手し、令和6(2024)年12月31日までに工事が完了するもの。ただし、補助金予算額(1350億円)に達した場合申請終了です。
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